さつまいも1本、レンコン1本、人参1本を揚げてもたいした量にはなりません。
揚げると縮むんだなあと実感出来る野菜チップスです。
包丁で薄く切って、でもあまり薄すぎると野菜の味がしないので
そこそこ薄く切って、
レンコンなんかはちょっと水につけて、その水気をちょいと拭いて
ぬるい油で揚げます。
ぬるいってどのくらいだよって、そうですね〜、
レンコンなんかは切っていると破片が出ますよね、
あの破片を油に落としてためしましょうか。
破片がいったん沈みます。
沈んで、やる気がないのかって思ったら
パチパチと音がしはじめるみたいな感じかなあ。
温度計くらい買えよって言われそうですね。
火を細くして、揚げている最中に油が高温にならないように気をつけます。
野菜は縮むのでいっぺんにどさっと入れて放っておきます。
とにかく油に入れてから時間がかかりますので
放っておいてちょくちょく様子を見に行きます。
このくらいで揚げたいなと思うキレイな色のときは
まだカリカリになっていません。
どうしてでしょうね、そこんとこが残念です。
何かやりかたが間違っているのでしょうか。
でもとにかく、このくらいで揚げたいなと思うころから目を離さないようにして、
真っ黒になる前に揚げて塩を振ります。
サツマイモとレンコンはそれでOKですが
人参のやつがどうしてもカリカリになりません。
芯のところが柔らかいままです。
そこで、揚げてから新聞紙を敷いた100℃〜120℃のオーブンに入れて、まず10分。
まだかと思ったらもう10分。
もう人参チップスはやめようぜって思うくらい面倒ですが
貰いものの人参がまだあるんですよね〜。
この野菜チップスは正月休みに2回作りました。
最初にちょびっとつくったのは
大王グループの住人が「客にはあげない」と抱え込んだので
もう一回、少し多めにつくりました。
みなさん食べる手が止まりませんので、お代わりをだすとやばいです。
そうそう、右下の黒い物体は昆布です。
昆布も揚げるとおいしいですね。
野菜チップスを揚げた後の油で揚げ餅も作って、
最後にそうだそうだとも思いついて昆布を揚げました。
昆布は揚げ餅と仲良しなので、基本は揚げ餅の中に混ぜてしまいます。
レンコン一本、キンピラにするといいおかずになりますが、
こうして揚げるとパリパリっと消滅してしまいますから、
思えば贅沢な食べ物です。
うちはもらいもののレンコンと人参を使って、
サツマイモを1本買っただけで贅沢をさせていただきました (さ)