「知らないものは出てこない」というのは
昨日の山本高史教授の名言です。
電通のホールでデザイントークというイベントがありまして、
高史教授が出演したので見に行きました、いや、もとい
勉強しに行きました。
そこで教授の口から出た言葉「知らないものは出てこない」が
私としてはたいへん印象に残ったわけです。
どういうことかといいますとね、
極端なことを言うと、酒を飲まない小学生に
酒のコピーを書かせようとしても無理なわけですよ。
だって酒を知らないんだから酒のコピーが出てくるわけがない。
いくらIQが高くて考えるチカラがあっても
空中に種をまいて収穫を目指すようなもんです。
収穫はゼロですよ。
やっぱ種は土に蒔かなきゃねと思うでしょ。
その「土」が情報です。
情報があって考えるチカラがあるから企画やコピーが出てくるわけですね。
「知らないものは出てこない」う〜む、名言だなあと思ったので
ここに書いておきます (さ)