何しろ自転車に乗っていても周りをキョロキョロ見ているわけです。
この家のツタはそろそろ色づいてきたなあとか、
山吹が狂い咲きしとるなあとか、
そんなこんなを見ながら歩いたりチャリに乗ったりしています。
で、どうもカヤツリグサを近所で見ないなと思っておったわけですね。
どこにでもありそうなのに、なんでないんだろう。
ところがですね、築地の道路ぎわで見つけましたよ。
街路樹の下に生えていました。
その隣にはアカマンマも生えていまして、小さな野原を形成していました。
久しぶりだなあ、カヤツリグサ。
とはいえ、カヤツリグサは雑草の中でもタチが悪いタイプに属します。
地下茎でつながり、抜いても抜いてもなかなか駆除できないし、
根がちぎれるとその一つ一つからまた芽が出てきます。
とても厄介なやつです。
厄介だけど、全くないというのも寂しいし、でも庭に生えると困るし...
まあ、築地の道路ぎわなら増える土もわずかしかないですから
ほどよいのかもしれないですね。
それにしても、どこから来たのかな、このカヤツリグサは (さ)