空が広い街はいいですね。
写真は長野市です。信越放送の窓から撮りました。
近くの山は緑ですが。その向こうに雪山が見えていました。
午後2時過ぎの気温は。タクシーの運転手さんによると5℃だったそうですが、
日差しがたいへん強く、冷蔵庫のなかで直火焼きにされているような、
そんな不思議な感じでした。
私は知っているのですが、
夏になるとものすごく暑いんですよ、この街は。
夏に行ったときは38℃の熱風のなかで直火焼きにされました。
空気がキレイなせいか、陽光が何ものにも邪魔をされずに降り注ぎます。
あまりの暑さに善光寺の門を目の前にして引き返しましたもん。
ところがですね、夜になると23℃くらいに下がるのです。
夜は冷房いらずです。思えばいい街なんですよ、長野は。
月曜日にほんの数時間しか滞在していない、
しかもそのほとんどの時間が放送局の建物の中だったのですが、
通りすがりに見たものや聞いたことに好奇心のアンテナが反応しますので、
その数時間の滞在時間でも旅の話題がてんこ盛りになるわけです。
そして、何度か同じ旅のネタで記事を書きますと、
いつまでご気楽な旅行してるんですかって怒られます。
そうじゃないんだよ、とっくに帰っているのだよってば。
でも、ほらね。長野の駅ビルで売っていた298円のトチオトメとかね、
298円ってイチゴの値段とは思えないでしょ。
買えるものなら買って帰りたかったです。
それに、ほら、夕暮れの光の美しさとかね。
ああ、いいなあ。キレイだなあ。
そういえば忘れていましたが、来月から善光寺のご開帳という
大イベントがあります。
で、お土産におすすめなのが上の写真の鯉焼きです。
いいですか、「鯛焼き」ではなく「鯉焼き」ですよ。
これは、長野市をライバル視する松本市民の松田くんでさえ
「これはおすすめ」と言ってわざわざ買ってきてくれたくらいです。
よく太った鯉で、餡が小豆ではなくて花豆でした。ベニバナインゲンです。
日本料理の板前さんだった人が作っているそうで、店は善光寺の門前町にあります。
ああ、こんなの書いたら松田くんに怒られるかも。
売り切れご免かもしれないから
買いたい人はよく調べて行ってくださいね(さ)