ご近所の桜の名所といえば祖師谷公園だが、
桜の葉は美しく紅葉するので紅葉の名所にもなっている。
(桜の紅葉を「さくらもみじ」という)
すでに盛りを過ぎて、だいぶ葉を落としているが
かえってすがすがしい感じもする。
そして、この公園には冬桜が2本あって、
紅葉を背景に花を咲かせている。
秋から冬に桜が咲いているとびっくりする人がいるのだが、
調べてみると冬桜の名所というのもあるようだし
広い庭を持つ人が紅葉がキレイな木と冬桜を一緒に植えることもあるらしい。
それにしても、東京なら桜の時期も紅葉の時期も
それほど気温は違わないのだが、
(だいたいが桜の時期の週末はなぜか寒い日が多いし)
春には弁当をつくって桜を見に行く公園に
紅葉を見に行こうという意欲が希薄なのはなぜだろう。
どうしても賑やかに飲み食いする勢いがつかないなあ。
桜は花見だが、紅葉は紅葉狩りで、
行楽の呼び名からして、桜のどんちゃん感に較べると
紅葉の場合は多少の緊張感があるせいかなあ(さ)