昨日は大王の検診日でした。
大王は肝臓の数値が高いので、薬を飲ませながら
月1回の定期検診に行きます。
主治医のDB先生にとっては1ヶ月ぶりの大王です。
まずは巨体と巨顔に絶句していただきました。
「首が太いですねえ」という感想も述べていただきました。
そして、肝心の肝臓ですが、
これがですね、たいして改善されていないのです。
GOT 43 → 26 GPT 122 → 128
GOTは多少下がって正常値になりましたが、GPTはそのままです。
GPTは86以下が正常値なので、もうちょっとです。
この「もうちょっと」の微妙さが何かに似ているなと思いました。
あれですね、あの〜、ほら、
会社の健康診断でちょい悪結果が出て
いますぐ治療というほどではないですが気をつけてくださいと言われるおっさん。
どうもあの人たちに似ている感じがするのですよ。
おっさんたちの場合は、はじめてちょい悪になってしょんぼりする人もいるし
健康診断終わったぜ〜ってその夜に飲みに行ってしまう
ちょい悪のベテランもいるようですが、
大王の場合は、な〜〜んにも気にせず元気です。
巨体と巨顔で走りまわっています。
注射をすれば肝数値が下がるのはわかっているのですが、
それでいったんは正常値に下がったのですが、
いまはもうそれほど緊急事態ではないので、
日常的に続けられる治療ということで投薬になっています。
しかし、下がらない…。あとちょっとが下がらない。
大王はこのまま、ちょい悪の肝数値とつきあっていくのかもしれません。
まあでもね、うちに来たときの数値に較べるといまの数値は御の字です。
あとは何とか肝臓サポートを食べさせる方法を開発しないと。
あ、ネットでさがしたら猫の正常値というのがありました。
参考のために下にコピペしておきますね(さ)
WBC:正常値55~195 (白血球)
RBC:正常値500~1000 (赤血球)
HGB:正常値8~15 (ヘモグロビン)
HCT:正常値24~45 (ヘマトクリット)
MCV:正常値39~55 (赤血球の容積)
MCH:正常値12.5~17.5 (平均赤血球ヘモグロビン量)
MCHC:正常値30~36) (平均赤血球ヘモグロビン濃度)
PLT:正常値30~80 (血小板数)
Glu:正常値41~153 (血糖)
T-Cho:正常値<224 (総コレステロール)
BUN:正常値12~41 (尿素窒素・腎臓に関係します)
T-Bil:正常値<0.4 (総ビリルビン・黄疸の程度を示します)
GOT:正常値<45 (肝細胞に多く含まれる酵素)
GPT:正常値<86 (肝臓の細胞に特化して含まれる酵素)
Cre:正常値0.7~2.5 (腎臓で処理しているアミノ酸)
ALP:正常値<151 (臓器に含まれる酵素・肝臓、胆道、骨などの異常を調べる)