信号でいうなら黄色だそうです。
昨日、検診に行った大王の肝臓の状態です。
どういう黄色かというと、
注射と投薬でいったん急激に下がった肝臓の数値が
少し揺り戻し的に上がって、
今度は投薬では急激に下がらないことがわかりました。
いったん下がった数値がまたなんで上がったのか
そのへんもよくわからないのですが
劇的に数値が下がったときは注射と投薬で下げているわけで、
大王のカラダの働きで下がったわけではありません。
薬をやめたら上がってしまったというのは
素人の目で見ると当然の帰結のような気がします。
そして今回は薬を飲ませてもそんなに急には下がらないことも判明しました。
注射なら薬を飲ませるよりは直接的です。
投薬は薬を吸収する過程でいろいろ邪魔ものもありますし、
吸収しにくいというケースもあると思います。
しかし、また注射に通うほどピンチというわけでもない。
となると、大王が投薬の助けを借りつつも
自分の体力で治していくしかないわけです。
「やっぱり肝臓が破壊されていたんですかねえ」とDB先生。
いやもう、それはわかっているんですってば。
とはいえですよ、うちへ来たときは600を超えていたGTPが
いまは122ですから、
天国と地獄とはいいませんが、地獄とこの世くらいの差はあります。
あっ、それが黄信号という意味なのか。
大王はうちへ来て3ヶ月と1週間たちました。
4kgなかった体重がじわじわと増えていき、いまでは4.72kgです。
毛は全部抜けて生えかわっています。
いろんなところに養分が行き渡る課程にあるようです。
肝細胞は再生しやすいのでうまく修復できればいいと思います。
大王の体格からすると本来あるべき体重は6kgくらいでしょう。
たぶんそのくらいまではカラダの復旧課程なので
体調的にもいろんなシーソーゲームがつづくのではないかと思います。
ついでに言いますと、
大王の脳細胞は仔猫のままです。行動が仔猫ですもん。
できれば脳細胞にも栄養を行き渡らせて
オトナの猫になってくれればいいですが…
下の写真、左が大王、右が胡留さんです(さ)