知らない間にローザンヌのバレエコンクールで
日本の高校生が優勝していましたよ(上の動画)
フィギュアスケートとかバレエとか、体型の問題があるのですが
ローザンヌの場合は、一応そういうことも考慮に入れて
ダンサーとしての資質に賞を与えるということだそうなのです。
それからすると、一応はパスしたということになるのでしょうか。
日本人の体型も昔のように悲惨じゃないですしね。
二位も日本の高校生でしたが、15歳なのにきめ細かい踊りをしますね。
おまえはバレエがわかるのかってわからないんですが
でも繊細ですよ、見てごらんなさい。
見ればわからなくてもわかりますって。
ええ、その...わかるんですってば。
そして優勝した高校生男子は素晴らしいですね。
ジャンプも吊り上げられているような浮遊感がありますし
カラダの軸がブレないし、実に安定感がありますね。
表現力も持ってます。
そして我思うに演目のバヤデールもいい選択です。
海外のコンクールで勝負するのに日本人で白鳥の湖の王子さまは
ちょっと無理があるのでは。
しかし、私の意地悪なところはこれと較べるところですね、ええ。
天才熊川哲也です、同じ演目です ↓
うわあぁぁあ〜、こんなんと較べてごめんね高校生。
ジャンプの高さはカメラの位置が違うので較べると気の毒ですし
片やプロで片や高校生です。でもね、体力は高校生の方がありまくりですよ、絶対に。
いま頑張らんでどないすんねん、高校生。ジャンプの回数で負けとるぞ。
回転のときの芸の細かさは負けてもしょうがないけど。
あと曲のテンポが違うんですよね。熊川、早いっ(呼び捨てですまんっ)
さて、どうせ較べるのならですね、
もうひとり、ちょいといいなと思ったスペインの17歳がいるのですよ。
最初にドンキを踊ってます。 ↓
ええ、まあ、いま現在はちょっと荒いような感じはしますがキレイです。
プリンスの役にぴったりな雰囲気ありますよね。
ふたつめがコンテンポラリーで、この人こっちがいいかもですよ、情感があって。
ドンキは演目まちがえたのかもね。
そして、さらに私はこれと較べてしまうんですよ。
16歳でローザンヌ優勝したときの熊川哲也くんです。
演技力がまるで違いますね。
そうなんです、なんて言えばいいのでしょうか。
日本人のうまい人は繊細だし、
中心が決まっているような安定感があるし、
まわりの空気も動かすような大きさを持っていると思うんですが、
あとはその...ヒザ下の長さとか、まあそいうことなんでしょうね(さ)