以前、会津の豆腐屋で、豆腐またはその原材料からなるアイスクリームや
ドーナツを売っていたのを見たことがあるわけだから
烏山の豆腐屋がお菓子を売っていても驚きはしなかったのだけれど
それにしてもこの種類の多さはどういうことだろう。
これだけの種類のものが、豆腐やその原材料や余剰物(おから)から
生産できるならホントに凄いと思った。
たとえばチーズあられはどの部分が豆腐なのだろうか。
「あられ」の材料は餅であり、ひいては餅米だが
そのかわりに豆腐または豆を使っているのだろうか。
チーズの材料は牛乳だが(山羊や水牛もあるが)、かわりに豆乳を使う
などということが可能なのだろうか。
ちょっと説明を読んでみると、たとえば「おこし」には濃縮豆乳が、
カステラにも豆乳が入っている。
「ぼちぼちおから」というあまりにもそのまんまな名前のお菓子には
「今世紀最強のおからで作った」という文字が見える。
なんだか豆腐が偉大に見えてきた。
いや、そも豆腐の原料である豆が偉大なのかもしれない。
豆が偉大であるということはなんとなく納得できる(さ)