新生姜の甘酢漬けというのは、要するに薄く切った生姜を
砂糖とおまじない程度の塩を入れたお酢に漬けるだけのものだが
さてその砂糖が何年も前の砂糖だ。
ひと袋買ってあるがちっとも減らない。
しかし砂糖が腐るという話もきいたことがないから大丈夫だろう。
しかし...うん、大丈夫だろう...どうせちょびっとしか入れないし。
砂糖を少くして蜂蜜を入れてみるか??
うん、そうしよう。
実にいい加減な新生姜の甘酢漬けが出来上がった。
お酢も砂糖も塩も目分量だが
まあ、不出来でも酸っぱいだけで甘すぎるということはない。
なんで突然こんなものをつくりだしたかというと
包丁を研いでもらったのでトントン切るのが気持ちよかったんだね。
トントントン...いい感じ。
よくいままで無精して刃こぼれの包丁を使っていたもんだ。
牛刃2本に柳刃を研ぎに出したのだが
近々出刃と鰺切りも研いでもらわなくちゃ。
おろし金も目立てをしなくては。
しかし刃物がちゃんと切れるのはなんて気持ちいいんだろう。
台所がいい音になる。
そういえば、ひね沢庵とかひね生姜は切れる包丁でも切りにくいが
研ぎたてのうちに切ってみようかな(さ)