あたたかい日が一日でもあるといろんなものが顔を出そうとする。
上の写真はヤマブキソウで、私の庭ではけっこう元気に増えている。
一輪草、二輪草も芽を出している。
同じ種族なので似たような葉っぱで、それでも
いきなり立ち上がった茎の長いのが一輪草だと思うが確信がない。
その二輪草の間に芽が出ているのはカタクリだといいな〜と思っているのだが
カタクリの場合は芽と葉が出ても必ず花が咲くわけではない。
片葉だと花は咲かない。
雪割草は気の毒に毎年の夏の暑さで葉がぼろぼろになっているのだが
それでもツボミをつけてくれた。
もう地上の葉がなくなってしまっているのに花茎の先にツボミだけつけたのもあって
こんなところに雪割草を植えていたのねと思うと同時に
なんだか気の毒になってしまう。
それにしても葉がなくてどうして光合成をしているのだろう。
光合成しないと餌がないのではないかしら。
3月は芽吹きの季節で、ここから花が咲くまでの短い間が
庭の醍醐味といえるのだった。
わがままなようだが、咲いてしまうとただキレイなだけで
案外おもしろくないのだ(さ)