昨夜は
Visionの門田チームの飲み会だった。
門田チームの組長は言うまでもなく帽子の
門田陽さんで
なぜ「帽子の」がつくのかというと
常に帽子をかぶっているだけでなく、数百の帽子を所有しているからだ。
あまりに「帽子」として名高いので
いっぺん門田さんに用があったとき「帽子」として捜索願を出したことがあった。
つまり門田さんの付近にいる若者たちに帽子を見かけたら通報せよと
頼んでおいたわけなのだが
すると「帽子は昼ころ廊下を歩いていました」とか
「帽子は黒板の予定によると○時帰社になっています」とか
さまざまな情報が寄せられたのだった。
帽子の門田さんは若者たちに慕われており
その帽子の陰にはけっこうな人数の若者がかばわれている。
昨日はVisionの門田チームの会だったので
組長の門田さんの他に、幹事組員×1、ハエタローファンの組員×1、
一瞬だがポケット社長の花嫁候補になった組員×1
組員ではないが幹事助手としてやってきた女子×1が
門田さんの帽子の陰にいた。
ところでハエタローファンの組員から奇妙な話をきいた。
このあたりって(中央区築地)むかし吉良邸があったそうなんです。
僕の知り合いが大勢に踏みつけられる夢を見て
その夢を見てもらったら赤穂浪士だっていわれたんですけど。
う〜む、それは違う。どうも違う。
本望を果たした人たちがいまどきウロウロしているのもおかしいが
討ち入りをした吉良邸は本所松坂町だ。墨田区だ。
その前は呉服橋なのでまあこのあたりといえないこともないけれど
本所の新吉良邸に討ち入った赤穂浪士が
なにを間違えたか旧吉良邸付近に出るというのが致命的におかしいのだ。
酒を飲んでいるとさまざまおもしろい話が聞ける。
そういえば昨夜の飲み会の最初の話題は落語の牡丹灯籠だった(さ)