長野県栄村ネットワーク:
http://sakaemura-net.jugem.jp/
今回のようなことがあると誰でも寄付のことを考えるのだが
さて気になるのはその寄付金の行方なのだ。
いまできた組織や団体だと、
その組織団体の維持費にも使われそうな気がするし
たとえば◎◎でも受け付けていますの◎◎がテレビ局だったりすると
寄付をまとめるために雇ったアルバイト代にも使われやしないか
などと勘ぐりたくなってくるのだ。
寄付をする人間としては
なるたけ100%自分の寄付を現地に届けたいと思うのは当然だ。
なので、その組織や団体がどうやって維持されているかを
疑りながら調べたくなってくる。
たとえば赤十字は赤十字会員の寄付で維持されているので
いま私が被災者のために寄付したお金が維持費になることはない。
集まった寄付金は配分委員会で配分が決められ
その内容も明らかにされる。
たとえば平成20年の岩手宮城内陸地震のときはこんな具合だ。
http://www.pref.miyagi.jp/hohuku/07saigai/haibunkekka.pdf
さらに、直接その市町村に送ったり
その市町村で支援活動をするNPO法人に送る方法もある。
上は東北大震災の翌日に起こった地震で被害を受けた
長野県栄村の救援要請のお知らせで
こちらはあまり報道されないが、ひとつの地区をのぞく全域の住民が
いま現在避難所にいる。
電気は避難所のみ通じているが水道は復旧しておらず
しかも雪深い土地なので寒いし土石流の不安にも怯えている。
ここへの寄付はこれ以上ないというほど直接だ。
あとは現地で炊き出しなどを行っているNPOに送る方法もある。
たとえば
仙台夜まわりグループは路上生活者の支援団体だが
いまは被災者に向けての炊き出しや食料の配布を行っているし
寄付金のほかに食料の援助も求めていて、なかなか切実だ。
現地で活動中のNGOやNPOの一部のリストはこちら。
http://tcc-kikaku.seesaa.net/article/191564306.html
どこに寄付をすればいいか
1000円ならそのへんの募金箱に入れれば気が済むが
万の単位になるとなるたけ有効に使ってもらいたいと思うのは当然だ。
ちょっと調べればだいたいのことはわかるので
ものすごく疑り深い人はまず調べて、
納得のいくところに寄付するのがいいと思う。
私もじっくり悩むつもりだ。
だって私の口座はあの銀行だから振り込みできないんだもん(さ)
ところで、昨日はエキサイトがまったく繋がりませんでしたね
なんだったんでしょう。