パン弁当オニギリ乾電池の他に納豆が消えたときいたのは
一昨日のことだったと思う。
私に関していえば乾電池以外は問題ではなかった。
ことに納豆はむしろ売り場からの消滅を歓迎した。
私の生まれ育った土地は非納豆文化圏であり
こちらの立場から発言すると納豆に汚染されていない地域といえた。
納豆のいない東京ならば永住してもいいぞ、
もう永住といえるほど住んでいるくせにそんなことを思っていた。
ところがである。昨夜冷蔵庫を開けたら...あったのだ。
ぎゃあ〜〜〜、このパックは!と驚き、
冷蔵庫に何の用があったのかも忘れてパソコンの前まで撤退した。
日頃、たま〜に冷蔵庫に奴が居住することがあるのは
うすうす気づいていたが
東京から消滅したと喜んでいた矢先にお見かけしたのはショックだった。
この家には私以外の人間が1名いて、そいつが買ったに違いない。
消滅したはずのものをどうやって入手したのだろう。
消滅する前に買ったものなのだろうか。
賞味期限を見るとけっこうギリギリだ。
幸いに量はたいしたことがない。1パックだ。
早くなくなってくれ、今夜にでも(さ)