写真はミレーの「夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い」で、
甲府の山梨県立美術館の収蔵作品だ。
この美術館はミレーをコレクションで知られている。
(庭には例によって岡本太郎の作品もある)
なぜ唐突にこんな絵を紹介するかというと
19日の金曜日は山梨放送の「
1ミニッツストーリーCMアワード」の審査で
甲府に出向くことになっているからだ。
審査はすぐに終わりそうだが,その後親睦の食事会やらあり、
どうせ酒を飲むなら泊まってしまえというような考えで
駅前のホテルに宿泊し、土曜日に帰るやいなや
赤坂のスタジオで録音である。
これは忙しいというのだろうか...
しかし、甲府ではのんびりできそうな気もする。
では暇なのかというと、暇な気分でもない。
明日一日東京を留守にするもので
来週の仕事の予定をもう本当に力技でムリヤリ調整して押し込めて決めた。
明日になって何かが爆発しても知りませんからね。
私は甲府にいるんですからね。
武田の騎馬隊は走りまわっていますし、太宰治は新婚生活を送っています。
科野金刺は大海人皇子に味方して騎馬隊を率いて壬申の乱を戦っています。
なぜ「しなののかなさし」かというと、
昔は信濃国と諏訪国はひとつだったからです。
なので、甲府も信濃の国だったわけですね。
こんなややこしい国へ行くわけですから携帯なんぞ通じません、きっと。
なにごともないようにお願いしたいです。
ところで、今月29日から31日まで
青山円形劇場で
巻上公一さんが面白いことやってます。
アルタイの叙事詩から超歌謡まで、日替わりメニューです。
いっぺんこちらをのぞいてみてください。
http://www.makigami.com/neo-voice.html