目黒の権之助坂にある火星酒場を探検に行くと
一階は怪しい立ち飲み風だが地下は普通のお好み焼き屋だった(写真)
ハムカツは見た目は厚手のハムが入っているにもかかわらず
食べたらハムの味が全くしなかったけれども
お好み焼きは通常のものだった。
お好み焼き2枚、私が担当して焼いて
もんじゃ焼きをひとつ、東京育ちの人に焼いてもらって
いくら飲んでも酔わない緑茶割りを飲んで
さんざん長居しても他に客が来ない。
店の人も暇そうだったので
火星酒場のいわれを訊ねてみたら
「鉄板を小宇宙に見立てて客が天地創造をする」
というようなことを教えられた。
なるほど、お好み焼きは天地であり惑星なのだなと
その場では納得したのだが
それにしても、なぜ「火星」なのか未だに疑問だ(さ)